復学してから2

復学した後は先生方・友達・後輩に気にかけてもらいながら、なんとか課題を乗り越えて行くことができました。休学前からまともに授業を聞けていませんでしたが、半年の間、講義を全く聞いてなかったため集中力がガタ落ちでかなりしんどかったです。

課題とかはほとんど友人に教えてもらったし、教授に期限に間に合わないので延ばしてくださいと頼み込むことも多々ありました。正直、いいことではないのかもしれないけど大切な経験をしたと思います。それまで一人でやることが一番大切だと思っていました。

グループで物事を進めるという事について、一人一人がやることをやって行く事だと考えていたので、助け合ったり、相談したりということを軽視していました。

行き詰まる経験が少なかったのは、出来無さそうと思ったことには挑戦しなかったのと、やってることが必要ないと判断したらすぐに投げ出していたためだと思います。

人並みにやってみたいことや、なりたい自分みたいなものはあったと思うけど、自分を諦めていたのかな。言われたことをそつなくこなしとけばいいし、それが出来ないのは落ちこぼれだと思っていました。鬱になったのは自分が落ちこぼれだと認められなかったからです。

復学してからは出来ないものは出来ないと受け入れ、認めることをして卒業に向けて進んでいきました。

プライドが邪魔して簡単ではありませんでしたが、自分が出来ないと認めて助けてもらうことは意外と楽で心地よかった(甘えすぎもどうかと思うが…)です。無理に繕う必要がないのは息苦しさみたいなものはなくなりました。

同期に入学した友人の卒業式もでるか悩みました。

病気さえなければ俺も…とか、いいとこ就職したり…苦悩はありましたが、結果的には出席して友人を送り出しせてよかったです。